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PS-1

2010/01/29 22:06
キューバ危機は日本の自衛隊もデフコンが発令されている。

当時の対潜哨戒機はアメリカから供与されたS2F-1トラッカーが59機、ライセンス生産中のP2V-7ネプチューンが56機、供与されたHSS-1/-1Nが13機。ソノブイを使った対潜訓練を行っていたもののジュリーやジェジベルは機密問題から日本には渡されていなかった。

原子力潜水艦の登場で、潜没中の潜水艦をいかに捕捉するかが大きな課題で大型のソーナーを搭載するPS-1対潜飛行艇の開発を進める。

PS-1 flying boat

要求性能は1955年アメリカ海軍が開発を目指した飛行艇に近いものとなり、機体の大きさや重量もマーチン社が提出したP7Mサブマスターに近い。





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VDS

2010/01/02 23:25
シーステート5で運用できる飛行艇は大型のVDS、可変深度ソーナーを使うためのもの。

潜没中の潜水艦を見つけるためヘリコプターが搭載していたソーナーより大型のレイセオン社が試作したAN/AQS-6ソーナーを搭載する予定であった。ソーナーはヘリコプターが搭載するものより大型で、より長い探知距離が見込まれていた。



Sea State 5

2009/10/30 22:36
1955年、アメリカ海軍は波高3.5m、シーステート5の海面で離着水できる飛行艇の要求をまとめた。

これに応募したのがマーチン社、グラマン社、コンベア社で1957年にコンベア社のP6Y飛行艇が採用され試作機YP6Y-1、2機が発注された。

P6Y計画図


Kawanishi

2009/10/26 22:28
川西航空機も飛行艇メーカーとして知られていた。

Kawanishi-H6K-Mavis

二式大艇と九七式大艇

二式飛行艇はいろいろな本が出版されているのでよく知られているが、哨戒任務を行う二式飛行艇の機内映像が入っている。

飛沫対策のために艇首部分の艇底につけたスプレーストリップ、通称「かつおぶし」が離着水時に発生する飛沫を抑えていた。

戦後、アメリカが持ち帰った二式飛行艇を調査し、スプレーストリップの効果を調査するためにラングレー研究所の水槽で無い状態、ある状態で試験している。

効果が確認され、新明和工業にP5M飛行艇の飛沫対策を依頼する。P5M飛行艇の艇体模型を作り、目白にあった運輸技術研究所の水槽を使って試験された。

スプレーストリップは二式飛行艇のような効果は出なかったので波消し溝の提案を行った。採用されることはなかったが、PS-1飛行艇開発でアメリカ海軍の協力を得られるきっかけともなった。








China Clipper

2009/10/25 23:31
第二次大戦前、アメリカはフィリピンまでの航空路で大型飛行艇を運行していた。

China Clipper Air Service

シコルスキー社やボーイング社も飛行艇を製造していたがカラーフイルムで撮影されていたとは驚きである。

Pan American Airways, 1930's

翼端フロートを廃止して、ドルニエ社の飛行艇のように艇体横に張り出しを付けている。

Boeing 314 Yankee Clipper NC18603

ラングレー研究所で艇体横の張り出しのある状態と無い状態での水槽試験を行っている。正式名称はハイドロスタビライザーと記載されている。

Tow Test of a Boeing 314 Airplane Model

ハイドロスタビライザーは、水力特性が悪いのか?高速状態でスキッピングやポーポイズのような動きがみられるが、その後採用されている飛行艇は無い。ハイドロスタビライザーの廃止を考えての水槽試験なのだろうか?









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